
居待月(いまちづき)というのは、陰暦8月18日の月のことです。「やや遅く出るので座って待つ月」ということです。俳句の秋の季語として、また居待月が明るいことから「明かし」「明石」にかかる枕詞でもあるようです。
猫たちは、本当に外を見るのが大好き。日中でも夜暗くなっても。我が家の猫たちは窓辺に上がっては外の景色を見ています。何が見えているのでしょう。
猫たちは、この月を眺めることができるのでしょうか。
満月のような目で猫たちに見えるものは何なのか、いつも気になります。
外の景色、
花や葉の揺れる様子?
何か動く生き物がいるの?
暑い夏が過ぎてみれば、虫の声が際立つ秋。
今年も、あと4か月となっています。早いものです。
自分が目指していたものは?
座ってみているだけでは、目標には到達できない。
目標到達が完全でなくても、輝いていたいものです。
誰かが見つめてくれていることを願いながら。
さて陰暦8月18日は、今年では9月20日(水)で月齢15.7となります。
月の出は岡山県では19:20、月が沈むのは次の日の9:15となるようです。
9月20日ごろになると、太陽もほぼ昼と夜の長さも同じになってきて、日没時刻は18:04ごろになります。
今年の仲秋の名月は9月17日です。「仲秋の名月」は太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことをさしています。ただ満月は9月18日になるようです。